2006年 09月 14日
ヨゼフ・クーデルカの撮った自分の足の写真。 セバスチャン・サルガドの「靴はカメラより大事だよ」という言葉。 写真を撮ることと、歩くことは二而不二であると常々から思っている。 「足で写真を撮る」というと、なんだか変態っぽい仕草を思い浮かべるかもしれませんが、 僕はやはり「足で写真を撮っている」のだと認識しています。 歩いて、歩いて、歩いて、、、目的地なんかなく、ただただ歩き続ける。 仕舞には自分が誰で、ここが何処で、何の為に歩いているのか、すべて忘却する。 疲れ果た肉体を立ち止まらせた時、ふと見上げたのは静止した光景。 すべてを忘れ、何者でもなくなった自分が獲得した世界。 ・・・なーんて。そんな感じで年がら年中、半ズボンはいて「我が足」を主張しています。
by ariphoto
| 2006-09-14 23:20
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