2007年 09月 25日
唐突ですがPUFFYが好きです。 亜美ちゃん派とか由美ちゃん派とかそーゆー事ではなく、PUFFYというムーブメントが大好き。 そんなPUFFYの二人の魅力を余す事なく写し出したポートレートがあった。今はもう入れ替わったが、GAPの店頭のディスプレーです。 今までアパレルの広告ディスプレー写真に魅力など感じた事がなかったので、撮影者を調べてみた。アニー・リーボヴィッツだった。 既成のファッションポートレートの枠組みに落ち着くことなく、対象となる人物をしっかりと見据えた写真に商業を越えた写真の原義を感じた。 撮影仕事をする上で、大変参考になりました。 そして本日、新宿を歩いているとまたまた店頭ディスプレー写真に目が止まった。今度はルイ・ヴィトンの広告。撮影者はまたしてもアニー・リーボヴィッツ。 カトリーヌ・ドヌーヴやミハイル・ゴルバチョフなどがモデルを務めているということもあるのだが、こちらも広告の概念を越えた魅力を感じさせた。 SWITCH誌にてそのキャンペーンのメイキングフォトと撮影エピソードなどが掲載されていたので読んでみて納得。 カトリーヌ・ドヌーヴの場合は、わずか40分で撮影を終え、現場にクライアントも立ち会わせなかったと、彼女独自のスタイルが綴られていた。 どのようなジャンルの写真においても、写真家の力量をダイレクトに感じさせる写真が大好きだ。 また自分もそのように写真を撮りたいと思う。
by ariphoto
| 2007-09-25 23:56
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